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ウイングネット 新たな「教育分野でのデジタル化」へ向けて加速度的に進化し続ける

2021-03-01
株式会社 ウイングネット 荻原 俊平 代表取締役社長

株式会社 ウイングネット
荻原 俊平 代表取締役社長

新型コロナの第3波の最中に大学入試では新たな入試で行われ、中学校では新学習指導要領、そして来年、2022年度は高校で新学習指導要領になるなど、子どもたちの教育をめぐる環境が著しく変化しているのはご存じの通りだ。
本誌でもおなじみのウイングネットは、つねに加盟校の塾のニーズや意見を取り入れながらブラッシュアップ、そして進化させてきた。
その新たな取り組みについて、同社の荻原俊平社長に話を伺った。

より一層生徒目線、生徒の立場に立ったカリキュラムに

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ウイングネットといえば、リーズナブルで質の高い、豊富なラインアップの映像授業に定評があるが、その授業について荻原社長はこう述べる。
「いい授業とは、教え方がうまいということではなく、生徒さんたちが能動的に飛び込んでいけて、授業の1歩先を考えることができるような授業だと私は考えます。もちろん、そこには温かさも絶対必要です」
中学生の学習指導要領改訂に伴い、ウイングネットでは家庭学習においても映像授業を付け、テキストも刷新。映像授業は子どもたちがより使いやすいものに変えたという。
「ただ映像授業を提供するのではなく、どのように映像授業を使っていただくか、より具体的にきめの細かなご提案をさせていただいています。高校生に関しても、高校2年生の勉強はどのようにしていくのがいいのか、学校の定期テストはどのように準備したらいいのかというところからカリキュラムを作らせていただきました。この3月からご利用できる予定です。共通テスト対策講座も非常に充実しておりまして、レベル別に3段階に分け、たくさんの講座を用意しております。今後もさらに充実させ、試験本番の環境に合ったようなものがご提案できるよう、チームを組んで随時更新していく予定です」
要するに、より一層生徒目線に立った、生徒の立場に立ったカリキュラムに進化させているということだ。

集客のためのツールやコンテンツも充実

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中学生は学習指導要領が新しくなるので、非常に丁寧に、具体的に加盟校には使い方を説明しているという。
「例えば英語はどのようにテキスト上に反映されていて、数学はどのように変わるのか、理科であればどのように思考力を養っていくのかなど、各教科ごとに新しいテキストの画面を見ていただきながら、その対応の仕方をお伝えしています。コロナ禍においてはなかなか対面でご説明できませんので、その代わり頻繁にオンラインでご説明しております」
小6から新中1への継続は、「新中1準備講座」として、英語はbe 動詞と一般動詞を学ぶが、苦手意識がなくなり、英語が好きになる授業を展開してくれる。数学は正の数・負の数を学ぶが、つまずきやすいポイントを重点的に解説してくれる。どちらも映像例題授業20分・演習10分・映像解説授業20分という時間構成だ。
中3から新高1への継続は「新高1応援講座」。合格発表後から入学式、中間試験に向けて、「スタートダッシュベーシック」で学習。1学期中間試験までの範囲(英・数)を収録しており、「高校ベーシックウイング」の半額で提供するという。こうして塾で高校の予習をする「勉強の型」を定着させることを狙いとしている。
また、高校入試後から合格発表までは、「応援メッセージ」と「応援ベーシック」は無料で提供する。応援メッセージは、高校の勉強に対する生徒の不安を解消し、「英語」「数学」を得意に変える学習を、ウイングネット講師が伝授してくれる。応援ベーシックは学習習慣の継続をサポートするもので、英語は文型と動詞、時制。数学は展開と因数分解、絶対値と平方根を学習する。
さらに、このところ「第0講座」が続々とリリースされているが、これは生徒の学習前の悩みを解決してくれるもの。担当講師の自己紹介が聞け、授業の受け方や趣旨、ワンポイントアドバイスを教えてくれ、模擬授業が体験できる。事前にチェックしてもらうことで、スムーズに学習を進めることができる。
集客ツールも充実しており、集客イベントに大活躍する「英検診断テスト」「大学入学共通テストミニ模試」「関関同立GMARCHミニ模試」、新テストへ臨む指針を示す「大学入学共通テスト対策入門講座」、LINEの公式アカウントもある。

進路指導のサポートをしてくれる仕掛けも満載

しかし、高校生にしてみれば、ラインアップがあまりにも抱負で、どの講座を選択していいかわからないということもあるだろう。そもそも、自分は将来どんな仕事に就きたいのか、どんな方面に適性があるのか、よくわからないという生徒も多いことだろう。そんなときも、もちろんサポートしてくれる。
「高校生のための学習相談ナビというアプリがあり、質問に答えながらクリックして進んでいくと、こんなパッケージ講座がお勧めだというような結果が出てきます。このようなものも使っていただき、進路指導の先生方をサポートできるような仕掛けというのも、どんどん作っているところです。最終的にはあなたは教育学部向きとか工学部向きとか、適した学部や学科も出してくれます。そういった、いわば道しるべとなるものもきちんと作っておりますから、ぜひともこういったものもご利用いただきたいと思います」

円滑な学習進捗管理が受講を促進するウイングネット×スタディプラス

ウイングネットは、今年1月からスタディプラス(株)の、生徒の学習記録データを集約する「Studyplus for School」とデータ連携を開始した。ウイングネットの学習履歴が自動で「Studyplus forSchool」に入ってくるだけでなく、デジタル教材・紙教材に限らず複数の教材の学習進捗の管理が可能になるという。「生徒がどれくらい勉強したかという時間や科目が偏っているかどうかなど、ひと目でわかりますから、先生が〝いいね〟を押したり、コメントする機能も付いています。上手に使えば生徒さんとのコミュニケーションが活性化しますから、ウイングネットとの相乗効果が出てくるのではないかと期待しています」と荻原社長は語る。
「生徒さんへの受講促進をしっかり行い、先生が寄り添いながら成果を出す。万が一成果が出なければ、どう改善していくかも見える化によってはっきりします。そこはスタディプラスさんの力をお借りしたいですね。
生徒さんは塾、学校、家庭で勉強しますが、塾でやるべきこと、学校でやるべきこと、家庭でやるべきことを明確にし、好循環のサイクルを描きながら成績がアップするよう、先生方には生徒さんを導いていただきたいと思います」。



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