
(株)すららネット NEC/日教販と提携し、 AIを活用したドリル教材「ピタドリ」を 公立小中学校に提供
2020-03-02
株式会社すららネット(湯野川孝彦 代表取締役社長、東京都千代田区)は、 国が掲げるGIGAスクール構想の実現に向けてNECおよび日教販と提携し、すららネットが開発する、AIを活用した個別最適化ドリル教材「ピタドリ」を公立小中学校向けに提供することとなった。
AIを活用した個別最適化ドリル教材「ピタドリ」は小学校1年から高校3年までの国語、算数/数学、英語、また小学校1年から中学校3年までの理科、社会の学習を、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの習熟度に応じて学習内容の定着をワンストップで実現できる「すらら」の姉妹教材だ。「ピタドリ」は主に公立の小中学校で活用されている。
Society5.0 時代における ICTを活用した新しい学びを実現するため、 国は GIGAスクール構想を掲げ、1人1台の学習者用端末と高速大容量の通信ネットワークの整備を一体的に推進している。
文部科学省では、今年度補正予算ならびに来年度予算において、この予算措置を講じており、全国の自治体には、 PCや通信ネットワークといったICT環境の整備のみならず、ICTを活用した指導体制の構築やデジタル教材など、教育のデジタル化を総合的に進めていくことが求められている。
ICTを活用した教育をまずは体験してもらうため、2020年度に限り無償で提供する。