
塾の日シンポジウム 2018東京大会
2018-11-01
10月8日(月・祝)東京都内の如水会館において、公益社団法人全国学習塾協会主催の塾の日シンポジウム2018東京大会」が開催された。第一部の記念式典では、安藤大作会長、来賓の挨拶が終わると、自主基準遵守塾の表彰、全国読書作文コンクール優秀作品の表彰が行われた。
特定商取引に関する法律が2001年5月に施行されたが、この法律に先立ち(公社)全国学習塾協会ではこの法律に準拠する自主ルールを策定。
それが「学習塾における事業活動の適正化に関する自主基準」だ。個人情報保護に十分な措置を講じている事業者にプライバシーマークの付与を、法律等の知識を十分に有し適正な顧客窓口対応及び社内研修のできる人材に法務管理者資格の付与などを行っている。
全国読書作文コンクールは、児童生徒に良書との出会いにより感動することのすばらしさを体得する機会を与え、豊かな感性を育むとともに、文章力・想像力の向上を図ることを目的として毎年開催されている。今年は28回目。
第二部の記念講演の講師は、1992年のバルセロナ五輪にて柔道で金メダルを獲得した古賀稔彦氏(柔道家・医学博士)。「人生の教科書」と題する講演を行い、多くの塾関係者などに勇気と感動を与えてくれた。
第三部は30周年祝賀パーティーが盛大に開かれた。
来年は「塾の日シンポジウム2019倉敷大会」が10月14日(月・祝)に開催される。