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(株)アラインエジュケーション
不登校生たちの転機となるニュージーランド留学を支援

2025-07-01

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「早稲田大学の学部卒業式で、卒業生代表として登壇した僕が、『引きこもりが転機だった』と自信をもって話せたのは、あのとき青木さんが本気で向き合ってくれたから」
「異文化に自ら飛び込んで挑戦を重ねる上で、ありのままの自分に向き合うことができたのは、青木さんの温かいサポートがあったからです」
海外留学経験者たちがこう慕う〝青木さん〟とは、株式会社アラインエジュケーション(愛知県名古屋市)代表取締役・共同創業者の青木健志朗氏だ。これまで海外留学の斡旋会社で現地サポート業務に携わり、多くの留学生たちを支援してきた。
今春、独立して同社を創業。不登校経験のある生徒を中心にニュージーランド留学に関する包括的な支援事業を展開する。現地校の手配から進学支援に至るまで一貫したサポートの提供を目指す。
青木氏にニュージーランドの教育制度やカリキュラムの特色、不登校生や保護者に対して提供する価値について話を伺った。

20年以上の豊富な経験で子どもの可能性を後押し

提供:Avondale College

提供:Avondale College

12歳の頃、家族でニュージーランドに移住。その後、様々な事情で16歳にして生活の自立をすることになった青木氏。異国の地で人々の温かさに支えられ、自己を形成した経験から、子どもが理解ある大人と関わり、多様な価値観に触れることの重要性を実感し、かつて受け取った善意をつなぐように子どもたちの心に寄り添ってきた。
不登校生を中心とした留学サポートに力を注ぐため一念発起し、ニュージーランドで10年一緒に働いた仲間の萩原氏と起業。海外留学に対する本人や保護者の不安材料を熟知していることが、青木氏の最大の強みだ。
「好きな科目に打ち込める学校や、現地スタッフが駆けつけられる近場の学校、日本人の先輩がいる学校など、1人ひとりに最適な環境を提案します。現地の先生たちがあらかじめ知りたいことを本人や保護者にヒアリングし、できる限りマッチングしていきます。ホームステイの生活でつまずくケースも多く、ホストと子どもとの間でさまざまな問題解決をする私たちのようなポジションは正直レアだと思います」
昨今の不登校生たちの傾向を青木氏は次のように分析する。
「進学校で燃え尽きてしまった生徒や、発達特性があって学校生活が上手くいかなかった生徒など事情はさまざまですが、5つのタイプに大別できます。真面目で繊細なタイプ、発達特性のあるタイプ、家庭に心の安全基地がないタイプ、こだわりが強い探求型タイプ、再スタート迷子型タイプです」

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日本での不登校の経験は、留学によって〝成長のための通過点〟となると青木氏は語る。
「留学は子どもなりの理想や自尊心、セルフイメージを守りながらギャップを埋められる手段です。自分はレールから外れた人間だという思い込みを払拭し、留学生という新しい肩書きを手に入れて守られるものがあります。日本を離れて前向きになった彼らの変化に、私は可能性を信じずにはいられません」
また、青木氏は保護者たちの苦しみとも真摯に向き合う。
「保護者も勇気が必要です。だからこそ、日本で応援する保護者のサポートにも力を入れていきたいと考えています。私が日本で保護者を支え、萩原がニュージーランドで子どもたちを手厚くサポートします」

帰国生入試を活用して
大学受験へつなぐのが目標

青木氏は前職で帰国生入試対策を専門とするオンライン個別指導塾の取締役を勤めた。2~4年間で高校卒業を目指し、最終的に多くの生徒が帰国生入試や総合型選抜を通じて日本の第一志望大学に進学したという。
「留学は、子どもたちが自分自身を再構築するための戦略的な機会です。受験は、その歩みを後押しする具体的なゴールのひとつです。
自己肯定感や自信を失い、将来を思い描けなくなっている状態で無理やり勉強させても潰れてしまいますが、逆にチャンスをつかむところまで頑張ることができれば、その後も大きな成長が期待できます。
また通常、帰国生入試では、最終学年を含む2年以上、現地の高校に在籍していることが出願資格となります。一方で、グローバル入試では、大学によっては90日以上の在籍でも出願できる場合があります。
日本の大学が求める出願書類を提出するために、現地の先生に対する書類の書き方などの丁寧な説明も青木氏の得意とするところだ。

高校卒業を目的とした留学
再スタートを切る選択肢を

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ニュージーランドの教育システムは、英検3級以下の英語力でも入学可能だ。
「移民の国で英語力が不十分な子どもたちをサポートする科目が学校に整っているため、入り口の敷居が低いのですが、これを知らない方が圧倒的に多く、英語力が障壁になると思われがちです。
また、ニュージーランドでは〝単位数が満たなければ高校卒業できない〟という規定がなく、〝できるところまでやって高校は卒業〟です。つまり、〝どこまでできるか達成度を評価するシステム〟なのです。
私たちがご紹介する現地の高校は卒業時に修了証明書を与えてくれるので、日本の大学で帰国生入試の受験ができる仕組みとなっています。
さらに、観光ビザで3か月以内の〝お試し〟で現地校に通うことも可能なため、プレッシャーの少ない10週間の短期留学でスモールステップを踏み出すことができます」
最後に、海外の高校を卒業したその先の道について、学習塾の先生方にもっと知っていただきたいと青木氏は強調した。
「不登校生や保護者の相談役となっていらっしゃる学習塾の先生方に私たちの取り組みを知っていただけたら、『この生徒は海外の方が合っているかもしれない』『このご家庭なら海外留学の選択肢もあるかもしれない』と思い出して、必要な情報が届けば子どもたちの救いになれると確信しています」

お問い合わせ
メール:info@alignedu.co.jp
TEL:050-5538-2494

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