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    創立40周年を経て全15事業部で黒字化
    創業以来の悲願を達成

(株)興学社 年次総会・入社式
創立40周年を経て全15事業部で黒字化
創業以来の悲願を達成

2025-06-02

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株式会社興学社(池田晃代表取締役社長・学園長/神奈川県川崎市)は、4年連続で売り上げ実績の過去最高を更新し、第41期全事業部黒字化という〝全戦全勝〟の偉業を成し遂げた。
4月11日(金)、全国の学習塾・民間教育・学校・教育関係企業、金融機関など多くの来賓が見守る中、35名の新入社員の入社式が執り行われた。大和市文化創造拠点シリウス やまと芸術文化ホールにて実施された、令和7年度入社式および第42期年次総会の模様をお伝えする。

[第1部]令和7年度入社式
新入社員代表による決意発表

[左上] ELC関東事業部  ジュリアン・アイソム 氏 [右上] PRI事業部  八王子みなみ野校 松本 蘭 氏 [左下] KHS事業部  新越谷校 杉本 瑛司 氏 [右下] PEG関西事業部  千里中央校 樽井 滉貴 氏

[左上] ELC関東事業部 
ジュリアン・アイソム 氏
[右上] PRI事業部 
八王子みなみ野校 松本 蘭 氏
[左下] KHS事業部 
新越谷校 杉本 瑛司 氏
[右下] PEG関西事業部 
千里中央校 樽井 滉貴 氏

入社式では新入社員辞令交付が行われ、新入社員代表の3名が高らかに決意発表を行った。中学2年生で興学社と出会い、大学時代には時間講師を務めたPRI事業部八王子みなみ野校の松本蘭氏は次のように話した。
「先生として慕い頼ってくれる生徒の存在がいなければ今の私はありません。多くの出会いが私を教育者として成長させてくれました。生徒たちに愛情を注ぎ、3年以内に塾長を任せていただける人財に成長します」
ELC関東事業部のネイティブ英会話講師であるジュリアン・アイソム氏は、母親を亡くし自傷行為を繰り返すある小学生の生徒との出会いを通して、教育者の存在意義について深く考えるようになったという。「教えるということは単に知識を与えることではなく、生徒とのつながり、忍耐、そして生徒の期待に応えることだと学びました。それは、豊かな心が育まれるような、安全でお互いを受け入れる環境を作ることです」
また、PEG関西事業部千里中央校の樽井滉貴氏は「大人向け英会話事業部の新規立ち上げ」を目指すと宣言した。
「この夢の実現に向け、3年以内に教室長になります。さらに『新々10年構想』にあるように英語で理科や算数の指導を行い、1人でも多くの生徒が英語を使って社会で活躍できる環境を作ります」
続いて、先輩社員を代表してKHS事業部の杉本瑛司氏から歓迎の言葉が贈られた。
「新越谷校開校プロジェクトでは、ゼロから組織を作る緊張感や楽しさを実感しながら教室運営の一部を担っています。予算や人財の採用と育成、教育委員会との折衝など対生徒以外の仕事の中にも、常に『全ては生徒の為に』の理念が根付いていることを学びました。チャレンジし続けてきたからこそ、多くの学びとチャンスを得ることができました。ぜひ皆さんもあらゆることに挑戦し、生徒のためにできること・やってあげたいことをまずやってみてください」
池田社長は新入社員に心からの祝福を贈るとともに訓示を述べた。
「私たちは学習塾を基幹部門としながら多くの出会いと縁に支えられ、教育業界随一の多角化を成し遂げてきました。15事業部全ての始まりには物語があり、それぞれが黒字化するまでの確かな歩みがあります。
各事業部が設立当初から順風満帆だったことは1度たりともありません。しかし、全ての教育事業が地域・社会に真に必要とされた結果、全国100校・生徒数1万5000名体制となり、全事業部黒字化を達成できたのです」

[第2部]第42期年次総会
「新々10年構想」
実現を目指して

(株)興学社 代表取締役社長・学園長 池田 晃 氏

(株)興学社 代表取締役社長・学園長 池田 晃 氏

池田社長は基調報告の冒頭、「少子化の危機を〝多様化の好機〟と捉えることができれば未来は明るい」と力強く語った。
「個別指導塾部門・大学受験予備校部門(PKG・PHS事業部)の躍進はもとより、そろばん教室部門(SBN事業部)もまもなく生徒数1000名を超える勢いです。第2統括本部・関西事業本部ではパソコン教室部門(TPA事業部)が、大企業や行政機関のPC教育を請け負うPCコンサルタント業に成長しました。
英会話教育部門(PEG・ELC・EIA事業部)の可能性はさらに広がり、保育園部門(DCC事業部)も他園との差別化が明確化しています。また、技能連携校部門(KHS事業部)は、1学年100名の定員に対して2000件の問い合わせが殺到しています。第2校目となる新越谷校を満席で開校し、年度末には増床してより多くの生徒を受け入れる体制が整いました。
さらに、放課後等デイサービス・児童発達支援部門(WWK事業部)も年々ニーズを拡大しています。音楽教室部門(VSE事業部)は安定した成長軌道に乗り、留学生向け日本語学校部門(SKK事業部)もV字回復を果たしています」

(株)興学社 取締役・副学園長 祢津 修 氏

(株)興学社 取締役・副学園長 祢津 修 氏

取締役第一統括本部長・祢津修氏は「新々10年構想実現を目指して」と題して講演を行い、〝3つの本質〟を経営と教育の軸として邁進していく方向を示した。
「本物の教育とは、生徒の人生を変える力を持った教育のことを指します。私たちが目指すのは、まさしく生きる力に溢れた生徒の人生を心から応援する教育です。
1つめの本質は、教育者としての本質です。常に学び向上しようとする熱意と実践が、生徒や保護者、地域社会から問われていることを忘れてはなりません。2つめは信頼の本質です。誠実さを基盤とした信頼される教育の実現こそが、私たちの本当の闘いです。3つめは理念の本質です。『興学思想』には教育者としてリーダーとして、また1人の人間としての指針が示されています。その理念を愚直に体現しようとする姿は、必ず子どもたちに伝わります。教育に生きるとは等身大の自分を全てさらして全身全霊で生徒と向き合うことなのです。

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今後10年、教育の尊さと可能性、素晴らしさを社会に証明していく存在となり、本物の教育への道を新たに歩み始めます」
最後に池田社長による総括が行われた。
「私は1年でも長く教育に携わり、日本の教育業界に大きく貢献していきたいと考え、生まれ変わってもまた教育の仕事に就きたいと願っています。私の人生最大の幸運は、偶然にも教育の仕事にたどり着いたことです。新入社員を迎えた今日、興学社のさらなる飛躍・発展を固く決意しています」


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