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新学習指導要領準備プログラム「7つの習慣J®」アクティブラーナー

2019-10-01

新たに定義された学力、社会で求められる能力が自然と身に付く!

FCEエデュケーション・尾上幸裕 社長

FCEエデュケーション・尾上幸裕 社長

学習指導要領改訂がいよいよ来年に迫っている。
従来の学力観が一新され、学校の授業はアクティブ・ラーニング型に、高校や大学の入学試験は思考力、判断力、表現力が問われるものへと変わっていく。学習塾も自ずと変化が求められているが、「どんな対策をしたらいいのかわからない」との声も多い。
(株)FCEエデュケーションが開発した「7つの習慣J®」アクティブラーナーはそんな学習塾のための救世主ともいえる新学習指導要領準備プログラムだ。同社の代表取締役社長、尾上幸裕氏にプログラムの詳細を伺った。

国は社会が求める人材育成に舵を切った

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アメリカの著名な経営コンサルタント、スティーブン・R・コヴィー博士によって書かれた「7つの習慣®」という本をご存じの方も多いと思います。原著は1989年、日本語訳は1996年に出版され、いずれも大ベストセラーになりました。ビジネスマンが成功するために有効な考え方・習慣について書かれているのですが、これはビジネスマンだけでなく、子どもたちへの教育にも大きな価値があると考えました。そして、これを日本の教育現場にも取り入れようと、弊社が今から3年前に開発したのが「7つの習慣J®」です。子どもたちが主体的に行動し、学ぶようになるということで100の学校と300を超える塾に採用され、13年間で20万人以上が受講しています。

導入校の満足度は非常に高いのですが、すぐに成果が上がるものではないためか販売数が伸び悩んだ時期もありました。
状況が変わったのは文部科学省が新しい学力観を掲げ教育改革へと旗振りを始めた2015年頃。「これからは自分で課題を見つけ、考え、行動し、周囲の人と協力しながら課題を解決していく力が必要だ」と、まさに私たちが「7つの習慣J®」で教えていることを国が言い始めたのです。

小、中、高、大学での教育は本来、社会で評価され、通用する人間を段階的に育成していくためのものであるはずです。
しかし、各学校で評価される人間と社会で評価される人間が全く違うということが構造的に起こっていました。その流れをいかに一致させていくか、というのが今回の教育改革の大きな流れです。

より導入しやすく、使いやすく改良したのが「7つの習慣J®」アクティブラーナー

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「7つの習慣J®」を広げていくに当たり、問題だったのはプログラムを学ぶのに必要な期間が長いことでした。通常、「7つの習慣J®」は1年をかけて学び、その後継続していくことを基本としています。しかし、新しい学習指導要領は、小学校では2020年度、中学校では2021年度から全面実施、高等学校では2022年度の入学生から年次進行で実施されることになっているため、ちょうど過渡期にあたる子たちが出てきます。その子たちに最短で土台形成をするためにはプログラムの改良が必要だと考え、半年間で学べるプログラム「7つの習慣J®」アクティブラーナーが完成しました。タイトルである「アクティブラーナー」は能動的学修者のことで、主体的に学び続ける人のことです。小学校高学年から中学1、2年を対象に絞り込んでいます。

週1回50分間。自己肯定感を増やす、考える、目標を見つける、行動する、協力する、諦めずに乗り越える、の6つを身に付けることに主眼を置いています。
考える力だけでなく「表現する力」も新指導要領では求められるため、考えた上でいかにアウトプットするかを授業の中で繰り返しやっていきます。PREP法(「Point」「Reason」「Example」「Point」の頭文字を取った簡潔かつ説得力のあるプレゼンの手法)もこの中で学んでいきます。

生徒が夢中になるかどうかが非常に重要なので、プログラムにはゲームの要素を取り入れ様々な仕かけをしています。好きなゲームによって嗜好がわかるというバートルテストによると、人の嗜好は、①目標達成や課題をクリアすることが動機付けになるタイプ、②とにかく誰かに勝ちたいというタイプ、③探究や何かを集めることが好きなタイプ、④仲間と一緒に取り組むことが好きなタイプ、と4つのタイプに分かれるそうです。そこで、アクティブラーナーの称号や授業ごとの確認テスト、仲間と協力してのミッション、自信貯金と呼ばれるコインの導入、他人と競う機会や途中ミッション(復習)も取り入れています。また、出席ごとに配布する学びを深めるアイテムカードを作成し、集めたくなるようにさせるなど全ての生徒に興味を示してもらえるよう工夫をしました。

関わる人すべてを相乗効果で変えていく

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指導者用の研修は、「7つの習慣®」そのものを知識として習得するために2日、プレゼンテーション特訓に1日と、合計3日間だけで指導可能な状態まで持っていきます。トークスクリプトベースの指導マニュアルも徹底して作り込んでいますので非常に導入しやすくなっていると思います。研修はこちらが指定する日に来ていただくことになっておりますが、4人以上集まるのであれば講師の派遣も可能です。

今後は研修内容をどんどん改定し、アルバイト講師でも教えられることを目標としています。今、学習塾業界では社員はおろか講師も募集に苦労していると聞いています。かつて既存導入校の中に、「7つの習慣J®」の研修をアルバイトにまで受けさせた塾がありましたが、その講師たちは「ここでもっと教えることにチャレンジしていきたい!」と入社を希望するようになったそうです。アルバイトから社員への登用という、そんなところにも寄与し組織作りのきっかけにもなっているそうです。

ただ、いずれの成果もすぐに出るものではありません。どれだけ子どもたちのことを考えた上で、導入のご決断をいただいているかが非常に大切だと感じております。実際の導入校で成功されているところは、勉強だけでなくこういう子どもに育ってほしい! 将来活躍できる人間をつくりたい! との熱い思いをお持ちの方が多数です。塾を含めた教育機関の大事な役割は、社会で活躍できる人材を育て上げることであると考えておりますプログラムの導入で生徒が成長することはもちろんですが、それによって塾の雰囲気がよくなれば同じような生徒が入ってくる相乗効果も得られます。何より一番変わるのは先生自身でしょう。相乗効果で関わる人がどんどん変わっていくのは民間教育の本来の役割であり、それに寄与できる素晴らしいプログラムであると自負しています。このような考えに賛同していただける方、ぜひ一緒にやっていきましょう!

「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コーヴィー・ジャパン社の登録商標です。
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会社名 株式会社FCE エデュケーション
所在地 〒163-0810
    東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NS ビル10 階
    TEL.03-5908-1400
メールアドレス:fc_info@fc-education.co.jp


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