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    「プロスタキッズ」は 塾にとって最強ツールに

プログラミング教室を塾経営にどう活かすか?「Minecraft」を使ったプログラミング教室
「プロスタキッズ」は 塾にとって最強ツールに

2018-11-01
[左]ミスターフュージョン・石嶋洋平 社長 [右]ケーイーシー・小椋義則社長

[左]ミスターフュージョン・石嶋洋平 社長
[右]ケーイーシー・小椋義則社長

先月号に掲載した「Minecraft」を使ったプログラミング教室「プロスタキッズ」の反響は非常に大きく、もっと詳しく知りたいとのお声を多数いただいた。そのため今月号では開発・販売元である(株)ミスターフュージョン(東京都)の石嶋洋平社長と(株)ケーイーシー(奈良県)の小椋義則社長への緊急インタビューを断行。より詳しい話を伺った。

大学入試も世界の認識も変わり始めている

プログラミングの授業

プログラミングの授業

小椋 Minecraftの世界は立方体のブロックで構成されており、ユーザーはそのブロックを配置したり破壊したりしながら建造物や村、街などを作っていくゲームです。「子どもたちに絶大な人気がある」と言われてもピンと来なかった私ですが、試しに遊んでみると見事にハマりました! 夜も寝られないほどです(笑)
9月に開催された東京ゲームショウにプロスタキッズを出展したところ、体験会には大行列ができました。周囲には他のプログラミング関連のブースがありましたが、それらと比べてもその集客力は一目瞭然。子どもたちへの訴求力の強さを改めて認識しました。ゲームの魅力はもちろんのこと、子どもたちのプログラミングへの興味も相当なものだと思います。
当初は2020年のプログラミング必修化に向け漠然と「何か始めなければ」とだけ考えていました。そこで「プログラミングでどんなことをしたいか」と塾の生徒たちにアンケートをとったところ「アプリを作成したい」との答えが半数を超えていたのです。ロボットやドローンが人気だろうと踏んでいた私の予想は見事に裏切られました。子どもたちはみんなアプリを作りたいんですよ。

石嶋 アプリを作って実際にリリースすることで日本でも高校生から起業するという選択肢が生まれると思います。
例えばIT大国のインドでは中学生が会社を持っていることも珍しくありません。分野はITに限りませんが、そこには大抵インターネットが介在しています。アメリカの経済誌『Forbs』が毎年選ぶ「影響力を持つ30歳未満のリーダー30人」の中にもインド系の方は多数ランクインするほど多くの起業家がいるのです。日本人は英語ができないだけで、そこをクリアすればもっといろいろなことができると思います。私はもっと高校生への起業支援をするべきだと思っていますし、そのためには教育に携わる人の考えが変わらないといけません。横並び教育から、天井を作らず天井を伸ばすことで子どもの可能性を伸ばしていくべきです。プログラミングはその一つのきっかけになると思います。

東京ゲームショウで出展した様子 [左]他社ブース [右]プロスタキッズ

東京ゲームショウで出展した様子
[左]他社ブース
[右]プロスタキッズ

小椋 国の試算によると将来的には100万人のIT人材が不足するそうです。プログラマーやエンジニアの育成は急務で、それに合わせて大学入試が変わっていきます。実際、千葉大学は2020年度の入試からプログラミングが得意な高校2年生の飛び入学制度を導入し、その飛び入学生には1年次から情報科学の専門教育を行っていくと発表しました。この傾向が他大学に派生し、高校入試や中学入試にまで降りてくるのは時間の問題です。

石嶋 千葉大は2020年からとのことですが、すでに私のところには別の大学から学生向けのプログラミング教室をやって欲しいというオファーが来ています。全学部全学生に対してなので対象となるのは7万名にのぼる見込みです。PythonというブロックチェーンとAIのプログラミングを教えることになりました。大学はすでに動き出しています。

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小椋 この話の流れだと将来的にはプログラミングの技術を問われると誤解する方もいるでしょうが、それは違います。プログラミングを学ぶことで身に付く様々な力の方が重要なのです。
プログラミングはトライ&エラーの繰り返しです。プロのプログラマーでも一発で正確に動作するコードを書くことはまずありません。興味のあることや作りたいものを思い浮かべ形にすること、失敗を恐れずどんどん挑戦すること、それらを柔軟な発想ができる時期に経験することが何よりも大切です。また、毎月4週目の授業で行う「発表」はホワイトボードやプロジェクターを使った本格的なものです。初めこそ起承転結を押さえる発表方法や発表の際に気をつけることが書かれたフォーマットが用意されていますが、きちんと伝えられるようになれば自由な形での発表へ移行します。自ら考える思考力、発想力、自分の意見を言える表現力、相手を説得する力、論理的思考力も培われます。発表の回は保護者も見に来ていただけるようにしていますので、子どもの成長ぶりを目の当たりにした保護者の満足度は非常に高く、現在のところ退会者はほとんど出ていません。

アジア初プロのマインクラフターがアドバイザーに就任

生徒がプログラミングを使って制作した自由作品

生徒がプログラミングを使って制作した自由作品

小椋 全国に「プロスタキッズ」を広めるために回っていて、私が言うのもなんですが「これほど穴のない完璧な商材・教材はない」と思います。もちろん改善点はありますが、中身は満点だと思うのです。それには石嶋社長の徹底したこだわりがあると思います。
プロスタキッズにはICTを活用した教育の第一人者でマイクロソフト認定教育エキスパートの安藤昇先生に監修していただいていることや、アドバイザーにもビッグネームが名を連ねています。その中の一人、タツナミシュウイチさんはアジア初のMinecraft公式マインクラフターとなった方なのです。

9月に行われた東京ゲームショウに「プロスタキッズ」を出展

9月に行われた東京ゲームショウに「プロスタキッズ」を出展

子どもたちがMinecraftにハマる理由の一つに「一部の方々が作り出す世界観に憧れる」というのがあると思います。おしゃれな建物を作りたい!こんな素敵な世界を作りたい!との憧れです。プロスタキッズでは「橋を作ろう」「鳥居を作ろう」「ピラミッドを作ろう」などと毎月違ったテーマを設定して授業を進めていきます。テーマに合わせた建造物や世界観をあらかじめ準備するのですが、それこそが世界が認めるトップクリエーターの作品だということです。他社でMinecraftを使ったプログラミングを提供するところが出てきても、同じ世界観を出すことは無理でしょう。そういうポイントを抑える石嶋社長の行動力は本当にスゴイと思います。

プロスタキッズは塾との相性が抜群

小椋 ロボット教室は1回120分くらいの授業が多いようですが、プロスタキッズは1回の授業が60分。塾に導入する場合でも同日に他教科の授業を入れることが可能です。プログラミングもいきなりパソコンを使うのではなく、まず自分の考えを紙に書かせることから始めます。「もし○○なら××する」と条件分岐を日本語で書かせますが、これらは算数や国語の学習にもつながります。
プログラミング教室の後、算数や国語のテストを実施する時間をどこかでつくっておくといいでしょう。子どもたちの学力レベルを把握しておくことで、保護者に対し他教科への勧誘がしやすくなるからです。算数と国語とプロスタキッズをセットにしたプランを作り、相乗効果を謳うのもいいと思います。小学部への早期囲い込みが可能となります。現在、非受験組の小学生向けの講座は大手塾でもかなり価格が下がっています。他塾との差別化にもなりますし、プログラミング教室自体が比較的高単価であるため、他教科とのセットでも割安感を出せると思います。
ただし、プロスタキッズは現在小学生のみが対象です。中学生になると、やりたいことや興味も高度化しますし、生徒同士の能力に差が顕著に出てしまい、無学年制の一斉授業形式では対応が難しくなるためです。また、柔軟な発想ができる小学生のうちに受講する方が効果が高いというのもあります。中学生以上に向けての教材開発も進めていますが、ご了承ください。

嬉しそうにプログラミングを学習する子ども

嬉しそうにプログラミングを学習する子ども

石嶋 プログラミング教室を自塾に導入するしないに関わらず、塾へのタブレットやパソコン導入は避けて通れない道となってきました。費用の面でなかなか進まない塾もあるでしょう。現在、弊社ではパソコンやタブレットを安く提供するための仕組み作りを通信会社と行っているところです。タブレットにしろパソコンにしろ最近は通信用のSIMを差せるものが増えています。SIMの販売ではマージンが入りますからそれを本体費用に充てる形で安く仕入れられるというものです。価格については交渉中ですが普通に購入した場合の半額程度、通信費のみ負担していただく形を想定しています。正式に案内ができるようになればお知らせいたします。

二人は違うところを見ているようで想いは同じ

教え合いながらプログラミングを学ぶ生徒たち

教え合いながらプログラミングを学ぶ生徒たち

石嶋 私が「どんどん世界に出て行く!」という一方で小椋社長はとにかく地域に密着して地域に愛されてきた方です。全く違うところを見ているようにも見えますが(笑)、想いは同じなんですよね。「プロスタキッズ」への問い合わせはかなり増えているのですが、教育に関して未経験の企業よりも、教育に携わっている企業と一緒にやるほうがサービスも成長していくと考えています。

小椋 私も別に全国に自分の塾をつくりたいとは思いません。競合してお互いに疲弊するのが目に見えていますから。
それならば、良質な教育コンテンツを作り、それを一緒に広めていく同志のような存在を探したいのです。自社で作って、自社だけで展開するのでは採算が合いません。シェアすることで結果的に自分たちのサービスを高めることにもつながっていくと思うのです。この想いに共感してくださる方を探しています。
お互いが幸せになれるものを一緒に作っていきましょう。


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