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速読講座の現場から

「速読」は「聴く」「読む」というインプットの力をつけさせるには最適

英語力の前に、まずは国語力を。それが長い英語教育の末にたどりついた金谷代表の結論だ。
導入後、小学生から高校生まで、「速読」の効果を実感している。

金谷尚美代表が「速読講座」をはじめて知ったのは、2013年5月に東京で開催された「ITソリューション」の会場でのことだった。

「もともとITに関心があり、アイパッドも導入していたので、その研究のために会場に行ったのですが、会場で偶然『速読講座』のブースを見つけ、興味をもったんです」。活動的な金谷代表は好奇心も旺盛。担当者から話を聞いた。はじめは速読についての知識はなかったが、まず面白いと思ったのが第一印象だったそうだ。PC機種の選定に難色があったものの、2014年春にはアイパッドでも使えるようになるということもあり、9月に本格的導入を決意した。

KID'S ENGLISH は英語のみの単科塾だが、小・中・高校生と教えている中で、ひとつの課題を抱えていた。中学生まで順調に成績を維持してゆくが、高校生になると、なぜか伸び悩む生徒がいる。なぜなのか。結論は読解力、すなわち国語力だと気がついた。

「うちの塾は英会話教室ではなく、英語塾です。英語の四技能(ListeningReading Speaking Writing )を教えますが、まずそのまえに、子どもたちに〝軸〟をもってもらいたいと思っています。人との会話は物を知らな ければ成立しません。自分自身の〝軸〟が必要なんです」。すなわち、知識に裏付けされた国語力が問われるわけであり、そのため、子どもたちにはよりたくさんの読書を勧めたい。

実はこうした考えは、15年前の開講当初にはなく、当時は洋書ESLベースの英会話指導メソッドで教えていた。ただ現在は定着を考えると、まずしっかり日本語を学ばせてから英語に触れさせたほうが成果があると感じている。「英語も日本語もそうですが、話す、書くというアウトプットで評価されます。その前にはインプットが大事。聴く力、読む力を小学四年生ぐらいからつけさせてやるのが良い、そのための教材として『速読講座』は最適だと、いま思っています」。

KID'S ENGLISH
所在地:静岡県富士市厚原1414-1
授業形態:集団・速読講座
対象:小学生〜高校生
http://www.kids.english.name

お問い合わせ

短時間で大量の文章を読み取れるだけでなく、内容を正しく「記憶」し「理解」する力が身につく。「問題を最後まで読みきれない」「問題を読み違えて解答ミスをしてしまう」といった課題解決にも効果が高く、受講者が急増中。
 現在、導入実績約1,650 教室を突破している。ゲーム感覚で取り組めるシステムや、各塾が独自性を発揮できる自由度の高さも魅力だ。

(株)SRJ
0120-499-881担当:鈴木

ベネッセコーポレーション


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