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森上展安先生が考える学習塾での「思考力」の育成とは

現在、国際社会で生き抜くことができる大人を育てるには、子供の頃から思考力を育てることが必要だと、各所で言われています。教育コンサルタントとして有名な森上教育研究所の森上展安先生に、学習塾での「思考力の育成」について、伺いました。


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思考力で保護者にアピール

「思考力」は現在、大変関心が寄せられているキーワードですので、学習塾で導入するのであれば、保護者に対してアピールできるポイントとなるでしょう。

思考力の育成とは、難易度が高かったり、様々な観点や傾向が混じったりした問題を解くなどして、統合した力をつけることをいいます。運動で例えれば、瞬発力も判断力も基礎体力もそれぞれが必要なので、どれか一つを鍛えるのではなく、すべてを統合的に鍛えていくというのと同じです。ですので、思考力の育成においても同じように、統合された力を育成させることができる問題集をやらせたいのですが、一般に出回っている思考力系と謳われている問題集には、代数のみの問題集であったり、図形のみの問題集であったりと、ある特定の分野の問題だけが掲載されているといったように、偏ったものが多いですね。本当はそれらが統合されてこその思考力問題集だと思うのですが、実際に様々な観点や分野、傾向の思考力育成問題を作成するのはとても大変です。

しかし、iML国際算数・数学能力検定協会が提供している問題集は、そのようないろいろな要素が入って演習できるようになっているので、大変よい思考力育成問題集といえますね。また、子供たちが面白がってやれる内容に仕上げてあるため、塾としては授業の演出もしやすい問題集だと思います。

よい問題で体系化した授業

思考力というのは、直面した問題をどうやって解決していくかという能力です。そのためには論理的、構造的に考える力、つまりクリティカルシンキングが必要なのですが、その力を学習において身につけさせることを考えると、算数・数学というのは、それを実現しやすい教科といえます。そして、よい問題が揃っていると、塾で体系化がしやすくもなります。

また、メタ認知能力(自分自身を客観的に見る能力)を鍛えることも重要です。メタ認知ができれば、「自分自身がどういう問題は取り組むことができ、どういう問題は取り組むことができないか」というのを認識することができます。これも、内容のよい問題でないとできません。難易度が高いということも重要です。難易度が低いと、好き嫌いだけで取り組める取り組めないを判断してしまいがちになりますが、興味をもって取り組めるよい問題で、かつ難易度が高いことによって、統合的な力がついているかどうかを判断することができるようになります。

森上 展安 早稲田大学卒業後、進学塾の塾長などを経て、1988年に株式会社森上教育研究所を設立。現在、中学受験や中高一貫校教育などのコンサルタントとして活躍。

時代は到達度評価へ

思考力検定は、級別に分かれているのがよいですね。級別に分かれていることで、保護者に対して、数値として子供の思考力の到達度を客観的に示すことができます。大学入試センター試験を廃止し、到達度テストを導入することが検討されるなど、今後は相対評価ではなく、到達度評価に変わっていくと考えられるので、どれくらいのレベルに到達できているかということが重要視される時代になると思います。そういう意味でも、客観的に到達度を評価できるように級別に分かれているということは、大変よいことだと思います。
(続きは、12月号で。次回は、「いかに思考力を育成していくか」のお話です。)


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