2013年11月11日 東京 衆議院議員第二議員会館
新しい学校の会 第8回シンポジウム 開催
~公設民営学校を考える
11月11日(月)東京都千代田区の衆議院議員第二議員会館で、新しい学校の会(略称・新学会、桃井隆良理事長)が第8回シンポジウムを開催した。テーマは「公設民営学校を考える」。
基調講演の講師は、東京都知事本局総合特区推進部長の瀬口芳広氏。テーマは「東京都の国家戦略特区への取り組み」。
東京都は世界で一番ビジネスのしやすい国際都市づくり特区を提案している。外国人が暮らしやすい都市づくりとしてインターナショナルスクールの充実を図る必要があるとし、校地・校舎の所有要件等の緩和(都による規制緩和)、海外トップスクールの誘致及びインターナショナルスクールの新増設に係る財政支援制度の創設、インターナショナルスクールに対する法人の寄付税制の創
設(税制)などについて説明した。
その後、アットマーク国際高等学校の卒業生、代々木高等学校の卒業生と保護者、ルネサンス高等学校の3年生、第一学院高等学校の3年生がそれぞれ体験談を発表。新しい学校で過ごした豊かな体験が将来につながり、夢や目標をもてるようになったことなどを語った。
最後はパネルディスカッション。新学会メンバーの学校の校長先生などが公設民営学校の可能性などについて語り合い、探求した。